発掘作品その1 快楽検査 作者 なのらぶ氏
快楽検査 作者 なのらぶ
https://ncode.syosetu.com/n1119bb/
あらすじ
大深度地下研究所『リヒタィン・ツァ―レン』。
人外の手段と悪魔的な思想を基に、非道な人体実験を行う研究施設群。
そこでは数え切れない少女達が快楽に狂わされ、途切れることのない嬌声を響かせていた。
その中枢に囚われた退魔少女、黒町鏡。
退魔の力で妖魔と戦ってきた鏡は、そこで過酷な調教を受けることになる。
機械による非道な肉体改造と薬物調教。
力を奪われた肢体に刻まれていく、消えない快楽。
徹底的に性感を嬲られ、焦らされ、淫悦の炎で煮込まれて。
快楽監獄の底で待っているものとは。
その果てで、鏡の心はどうなってしまうのだろうか。
最初から申し訳ございませんが埋もれ作品ではないですよね。
ブックマークも8500件の人気作です。
ただこの作品を紹介したいのは理由がありまして、その理由は私自身ノクターンでこの作品に触れ自分も投稿してみようかなというきっかけを与えてくれた作品なのです。
もっと人気が出てもいいのにと思えば埋もれ作品ということで・・・(;'∀')
この作品お何がすごいのかというと攻めがえぐいのです。
私の作品でもっとこうした方がよくないですか?的なアドバイスをいただくこともありますが私の答えは「快楽検査読んでみてください」と喉まで出かかっていました。
調教される女主人公が退魔少女なのですが、退魔してたの?くらい関係なくこの少女がひたすら攻められる話です。
調教というより題名のごとく検査、実験という形で研究所でひたすらいろんな実験をくりかえされます。
しかも描写がいちいち細かい。
それでいて説明チックにもならず読むほうにも作者さんが意図する非現実な映像が目に浮かんできます。この表現力は素晴らしくとても真似できません。
また、一人の女性を完堕ちさせたらじゃあ次にといった流行りのハーレムのような甘っちょろいことはしません。
「逃がさねーぞ」とばかりに畳みかけていく姿勢に私も思わず「これくらいでいいじゃん」と言いたくなるくらいです。
登場人物を増やすより攻めのバージョンを増やすのがなのらぶ氏の真骨頂。
硬派です。
この姿勢、作風がファンの心を鷲掴みにしています。
現状のハーレムや生ぬるい調教話で物足りないと思っている方は一度読んでみてはいかがでしょうか。